2018年05月04日
米国の多言語文学、エスニシティー理論に関する研究や斬新なアメリカ文学史などで知られるヴァーナー・ソラーズ教授(Harvard/NYU Abu Dhabi)の講演会を5/4に三田キャンパスで開催しました。
1980年代以降に多文化主義が浸透する一方で、アイデンティティ・ポリティックスに対する批判が噴出し、社会格差が拡大し続ける21世紀のアメリカ合衆国。この超大国が直面する多様性の課題、そして新たな統合原理の模索について刺激的なレクチャーをして頂き、その後、オーディエンスと活発な質疑応答を行いました。