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岩谷 十郎 教授(日本法制史)

名前岩谷 十郎 (いわたに じゅうろう)
職位教授
略歴学部: 慶應義塾大学法学部法律学科(1984年卒業)
大学院:慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程(1989年単位取得退学)
専攻領域日本法制史
担当学科目法制史(日本)、法制史概論(共同担当)、研究会
所属学会・団体法制史学会、法文化学会、日本法社会学会、日本仏学史学会
研究業績ほか詳細http://k-ris.keio.ac.jp/Profiles/62/0006162/profile.html

 

私は日本法制史という、皆さんにはちょっと聞き慣れない領域の研究をしています。ある法律がその時代になぜ必要とされ、また必要とされなくなるのか。その法律により何が変わり、また変わらぬままだったのか。特に日本の法制は、古代律令制から今日に至るまで、外国法の異文化的影響を強く受けて形成されています。そこに日本法のユニークな歴史像が描けると同時に、現代に至る私たち日本人の法に対する考え方がどのように形成されてきたのかを知ることができるのです。あなたも私たちのうちに現在も生きている法の歴史を探求してみませんか。