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塩原良和(法学部専任教員)

2013年12月3日(火)、法学部政治学科塩原良和研究会で社会学を学ぶ3・4年生14名は、三井物産教育基金(Mitsui Educational Foundation: MEF)が日豪間の相互理解と結びつきを強めるために実施した研修旅行のために来日中のオーストラリア人大学生8名、および慶應義塾大学からオーストラリアの大学に交換留学生として派遣予定の2名を三田キャンパス133教室に招き、合同授業を実施しました。

授業は、「文化・言語的背景が異なる学生どうしが、違いを乗り越えて承認しあう場を創りだす協働のあり方の模索」をテーマとし、塩原研究会の学生たちが企画・立案したワークショップとして実施されました。14時45分から20時まで行われたワークショップのファシリテーションは塩原研究会の学生が行い、ゲストのオーストラリア人大学生や初対面の日本人学生とともに、演劇などの身体表現も取り入れたユニークなプログラムに取り組みました。大学生たちによる手作りのワークショップはゲストにも大変好評で、予定調和的な「学生交流」の枠組みをこえる意見のやりとりも垣間見ることができました。塩原研究会の学生たちに貴重な機会を提供していただいたMEFの方々、および慶應義塾大学学生部国際交流支援グループのご協力に心より御礼申し上げます。

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