【終了】高校生のための慶應義塾大学法学部 大阪模擬講義 2017
終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
趣旨
高校生・保護者のみな様に向け、慶應義塾大学法学部の教授陣が講義の一部をわかりやすくご紹介します。
法律を勉強したい! 政治学ってどんな学問なの? 法学部ってなにを学ぶところなの?
興味のある人も初めて興味を持つ人も大歓迎!
現代社会すべてにつながる慶應義塾大学法学部の多様な授業を体験してみませんか。
講義

田所 昌幸 先生
21世紀の紛争と平和
20世紀の後半以降「戦争」はあまり起こらなくなりましたが、世界が「平和」になったわけでもありません。今日の紛争はほとんど「内戦」の性格を帯びていて、犠牲者も圧倒的にこういった紛争によるものです。世界の紛争の現状を概観するとともに、そのことの日本への意味も考えたいと思います。

岩谷 十郎 先生
学問のすゝめ、法学のすゝめ
福澤諭吉が書いた「学問のすゝめ」は「法学のすゝめ」だった?
明治のベストセラー作家であった福澤が伝えたかった法や法学の大切さを、「学問のすゝめ」を通して平易にお話し致します。これまでとはちょっと違った法学入門をしてみませんか。

烏谷 昌幸 先生
世界地図から考える現代社会の「報道の自由」
近年「報道の自由」に関するグローバル・ランキングで日本の順位が下がり続けていることが注目されるようになりました。このランキングの低下は一体何を意味しているのでしょう?
世界地図をみながら、今改めて「報道の自由」の意義について考えます。

小野 裕剛 先生
ヒトも自然の理の中に ―法学部なのに自然科学?―
ヒトも生物の一種ですから、その社会を適切に運営するためには生物としての特性を正しく理解する必要があります。
この講義では、生物学と食品や医薬品を規制する法律との関連を具体例に、自然科学的な思考方法の必要性についてお話しします。

横山 千晶 先生
からだで言葉を受け止めよう ―シェイクスピアを使って―
コミュニケーションとは言葉だけの問題ではありません。それは全身を使って相手とつながること。また書かれた言葉だって、背景が変われば解釈が変わります。そんな言葉の不思議をからだ全体で考えてみましょう。素材はシェイクスピア。グループワークで取り組みます。

オステン フィリップ 先生
国際犯罪を裁くということ ―国際刑事法の世界―
現在ニュースを賑わせている「イスラム国」によるテロ行為、かつてのナチス・ドイツによるホロコーストや日本の戦時中の犯罪など、最も重大な国際犯罪の責任者をどのように訴追・処罰すれば良いのでしょう?
この難題を扱う「国際刑事法」という古くて新しい学問分野について考えてみましょう。
開催場所
慶應大阪シティキャンパス
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル (北館タワー C10階)。JR大阪駅から徒歩5分、阪急梅田駅から徒歩6分。
対象
主として関西地区にお住まいの高校生、および保護者の方。
受講料
無料
定員
各講義70名
問い合わせ先
慶應義塾大学法学部大阪模擬講義2017係
TEL:03-5427-1869
メールアドレス:keio-hou*adst.keio.ac.jp
(「*」の部分を「@」に変えてから送信してください。)
事務取扱時間:月〜金曜日 8:45〜16:45
申込み方法
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