【終了】慶應義塾大学法学部 創設125年記念講演「日本、アジア、そして世界」
終了しました。ご参加ありがとうございました。趣旨
1890年 (明治23年)、慶應義塾の大学部が発足し、文学・理財・法律の三科が置かれ、私立として最初の総合大学となりました。2015年 (平成27年) は、法学部創設125年にあたります。
法学部は現在、法律学科と政治学科の2学科によって構成され、研究と教育、いずれの面でも各界から高い評価を得ております。こうした評価は、法学部卒業生の社会における活躍の成果であり、同時に慶應義塾内外からの暖かいご支援の賜物であると考えます。
福澤諭吉先生誕生の地であり、福澤先生が若き日々研鑽を積んだ地である大阪で、学部創設125年を記念して学術講演会を開催します。塾員と広く一般の方々に、法学部の研究・教育の一端をご理解いただき、その成果を還元する記念講演会です。
塾員の皆さま、および慶應義塾大学法学部の研究に関心がおありの方、どなたでもご参加いただけます。
慶應義塾大学法学部の研究の最先端をぜひご聴講ください!
プログラム
Part1. 記念講演 14:00〜16:00
ボーダレス時代の法的規律 ―国際私法の視点から
北澤 安紀 法学部法律学科教授
人が自由に国境を越えて移動できる今日、国際結婚や国際取引は珍しいことではなくなりました。これらの問題の法的な規律について、日本、近隣のアジア諸国、EUの状況等を比較しつつ、考えてみたいと思います。

北澤 安紀 法学部法律学科教授
人が自由に国境を越えて移動できる今日、国際結婚や国際取引は珍しいことではなくなりました。これらの問題の法的な規律について、日本、近隣のアジア諸国、EUの状況等を比較しつつ、考えてみたいと思います。

山本 信人 法学部政治学科教授
いまから125年前にあたる1890年頃の「アジア」は、「西洋」と「東洋」に二分されていました。形容矛盾にも響くその摩訶不思議な世界を読み解くことによって、21世紀アジアの動態を考えるヒントを探ります。

安田 淳 法学部共通科目教授
さまざまな点で関係の深い日本と中国。それだけにさまざまな問題が発生します。日本と中国の間にはどのような安全保障上の問題があり、実際にどのように進展しているのかを直視して、これからの日中関係を考える基礎作りとします。

法学部長 岩谷 十郎
終了後、講演者を交えて簡単な懇親会を行います。
開催日時
2015年10月25日 (日) 14:00〜16:30
開催場所
慶應大阪シティキャンパス
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル (北館タワー C10階)。JR大阪駅から徒歩5分、阪急梅田駅から徒歩6分。
対象
慶應義塾大学塾員、および一般の方。
受講料
無料
問い合わせ先
法学部創設125年記念講演係
TEL:03-5427-1869
メールアドレス:keio-hou*adst.keio.ac.jp
(「*」の部分を「@」に変えてから送信してください。)
事務取扱時間:月〜金曜日 8:45〜16:45