政治学科

政治学科で学ぶこと

政治学科はこれまで、国会議員や地方議員、外交官、国家公務員、地方公務員、そして国際公務員として活躍する人材を輩出してきました。しかしながらそれにとどまることなく、一般企業やNGOなど、さまざまな場で活躍するジェネラリストを数多く養成してきました。国際化が進み社会が急激に変化をするなかで、創造力や論理的思考能力、さらに専門知識を養った卒業生が世界中で活躍しています。ジェネラリストであっても高い専門的要素のある人、スペシャリストでありながらも総合的知識を持つ人。このような有為な人材を育成するため、政治学科のカリキュラムは、五つの分野からなる専門的な領域を体系的に学ぶようになっています。


1,2年生で学ぶ科目

政治学の基礎

政治学の基礎を基礎科目で学び、さらに系列科目へと進んで理解を拡げていきます。


日吉で学ぶ先輩たち日吉で学ぶ先輩たち
日吉で学ぶ先輩たち

共通科目

外国語/外国語インテンシブ

多彩な言語と教授陣を擁する「日吉の語学」で、世界の多様性に向けて扉を開きます。

英語、ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語、スペイン語、ロシア語。

人文科学

人間の思考と表現を探究することは新しい社会を形成していく大きなヒントになります。

言語学、地域文化論、文学、歴史、科学史、論理学、倫理学、宗教学、哲学、音楽、漢文、美術、人文科学論、人文科学研究会、人文総合講座など。

社会科学

社会科学を広く学ぶことにより法律学・政治学が取り組むべき社会的課題を浮き彫りにします。

法律学科:社会学、地理学、経済学、政治学、近代思想史など。
政治学科:社会学、憲法、民法、経済原論、経済政策、財政論など。

自然科学

仮説を立て、実験から真理を導き出す自然科学の手法と知識は法律学・政治学を含む様々な学問の基礎になります。

物理学、化学、生物学、基礎数学、心理学、基礎統計学、自然科学特論、自然科学研究会など。

数学・統計・情報処理

法律学・政治学の研究にも統計や情報処理の技術が必要とされる場面が多くあります。

数学、統計学、情報処理、情報処理特論、統計情報処理など。

3,4年生で学ぶ科目

3・4年生は三田キャンパスで学びます。自然科学系は副専攻として、外国語はインテンシブコースで、継続して学ぶことができます。

系列科目への発展

1・2年生で自分の興味の方向をみつけたら、3・4年生では自分の専門分野として取り組みます。深い文献研究、仲間や先生との熱い議論により自ら考える力を身につけます。


研究会(ゼミ)

研究会(ゼミ)は、3・4年生の2年間、同じ担当教員のもとで行われる少人数の授業です。1・2年生を対象とした「演習」を発展させ、より専門的な研究を深めることが可能です。研究会は必修授業ではありませんが、法学部の専任教員が担当し、少人数でより深く専門領域を研究します。

政治思想 萩原能久ゼミ/堤林剣ゼミ/田上雅徳ゼミ/大久保健晴ゼミ
政治・社会 大沢秀介ゼミ/小林良彰ゼミ/大石裕ゼミ/大山耕輔ゼミ/麻生良文ゼミ/河野武司ゼミ/澤井敦ゼミ/片山善博ゼミ/塩原良和ゼミ
日本政治 笠原英彦ゼミ/玉井清ゼミ/小川原正道ゼミ
地域研究・比較政治 国分良成ゼミ/井上一明ゼミ/高橋伸夫ゼミ/出岡直也ゼミ/岡山裕ゼミ/粕谷祐子ゼミ/小嶋華津子ゼミ/大串敦ゼミ
国際政治 添谷芳秀ゼミ/赤木完爾ゼミ/田所昌幸ゼミ/山本信人ゼミ/細谷雄一ゼミ/宮岡勲ゼミ/西野純也ゼミ

副専攻

法学部では広範な知識の獲得や教養の育成を目的として、外国語科目、人文科学科目、自然科学科目など多くの科目を設置しています。とはいえ、知識や教養も体系的構築があってはじめて総合的視野の形成に至ることは言うまでもありません。例えば「地域文化論」がIからIVまであるといった具合に、知識を積み上げながら体系的に学習できるシステムになっています。さらに、3・4年次用に「人文科学研究会」「自然科学研究会」を設置し、1・2年次で学習してきた人文科学や自然科学の領域を継続して深められるようにしています。
そして、4年間体系的に学習してきた領域について一定の成果をおさめた場合「副専攻」として認定し、卒業時に「法学部副専攻認定証」を授与します。